SR4編成で唯一運転状況記録装置が未設置だった5704Fが25日午後に本宿~豊明間で出場試運転を実施し、
当日夜に舞木検査場から出場、豊明駅まで回送後、同駅22時08発犬山行き普通(2297レ)より営業運転に復帰しました。
犬山行き普通に入る5704F=22時20分頃、鳴海駅にて
出場の際、運転状況記録装置とEB装置の設置と両先頭車連結器横のエアホースが撤去されましたが、
加えて連結面に転落防止用の外幌が設置されました。
SR編成に外幌が設置されるのは5305F、5601Fに続いて3編成目となります。
連結面の外幌は5704-5754間及び5854-5804間と5754-5854間で異なる外幌が設置されています。

5704-5754間及び5854-5804間に設置された外幌

5754-5854間に設置された外幌
新たに設置された運転状況記録装置(5804)
鳴海駅を発車する5704F=22時26分頃
5704Fの出場でSR車への運転状況記録装置&EB装置の設置は完了となりました。
5704F入線前に30分前に発車する犬山行き普通(2293レ)と直前に発車したSR4重連の伊奈行き急行(2124レ)を撮りました。
30分前に発車する犬山行き普通は通常豊明駅以西SR2単独(※注)で運転されますが、25日は5704F出場に伴う運用変更で
SR4単独で運転され、5705Fが充当されました。
(※注:豊明駅以東はSR4+2で運転し、同駅にてSR4を解放し、解放したSR4を同駅始発の2297レで仕立てます。)
2293レで入った5705F=21時56分頃、鳴海駅にて
そして5704F入線直前に発車したSR4重連の伊奈行き急行の豊橋方には5601Fが入りました。
伊奈行き急行の先頭に立つ5601F=22時17分頃、鳴海駅にて
今後SR4編成が舞木検査場入場の際、連結面に外幌を設置されるかどうか今後の動向に注目です。
最近のコメント