中之島線開業前日(10月18日)に定期運用を外れてから2ヶ月。
とうとうこの日がやってきました。
デビューから50年以上にわたり走り続けてきた1900系が
今日の淀屋橋発三条行き臨時特急を最後に
現役引退をする事になりました。
僕は野江駅京都方面ホームの京都方で撮る事にしたのですが、
来た時点で上下ホームにはたくさんのファンが待ち構えていました。
野江駅でこんな状態なので、駅撮り最大のお立ち台でもある大和田駅は
これ以上に多かったのではないでしょうか。
11時過ぎに1本目の送り込み回送となる1919Fが通過しました。
鳩マークを裏返し、運転台側には『「さようなら、ありがとう。」1900系』のヘッドマーク、
車掌台側には毛筆書体の「回」のヘッドマークが掲出されました。(↓)

それから約25分後、1本目の臨時特急『リバイバル「比良」号』が通過。
鳩マークに「回」同様、毛筆書体の「臨」マークと「比良」のヘッドマークを
掲出しての1919Fのラストランとなりました。(↓)

1本目の臨時特急の通過から約5分後、
2本目の送り込み回送となる1929Fが通過しました。
ヘッドマーク類は1919Fと同様ですが、
前面部分が改修前のスタイルを思わせる装飾が施され、
見ていて驚きました。(↓)

そして約25分後、2本目の臨時特急『リバイバル「びわこ」号』が通過。
鳩マーク&「臨」マーク&「びわこ連絡」のヘッドマークを掲出して、
現役最古参車を含む1929F、そして1900系最後の営業運転列車が
走り去っていきました。(↓)

臨時特急通過後、三条からの回送列車を撮りに、
淀駅まで移動しました。
上りホームの端は既にファンでいっぱいだったので、
下りホームの大阪方にある踏切で撮影しました。
12時55分、1本目の折返し回送(1919F)が到着し、
すぐに発車後、淀車庫山側の留置線へと引き上げられました。(↓)

それから約30分後、2本目の折返し回送(1929F)が到着し、
同じく淀車庫山側の留置線へと引き上げられ、
しばらくの間、2編成が並ぶ光景が見られました。(↓)


1919Fは入庫後、このまま淀車庫に留置されましたが、
1929Fは淀車庫から寝屋川車庫へと回送され、
1900系はデビューから52年にわたる歴史に終止符が打たれました。(↓)

今日は記念カードも買わず、臨時特急にも乗らず、
ひたすら写真を撮る事に専念しました。
現役の頃や10月18日の最後の定期運用の時にも乗って、
今さら臨時列車も乗ろうという気分にはならなかったのですが、
今日の臨時列車の車内はどんな感じだったのか
いささか気になるところもあります。
きっと最後の挨拶の後、乗客からの温かい拍手が
あったのではないかと想像してしまいます。
半世紀以上にわたって幾度の改造工事を受けながら、
今日まで現役で走り続けてきた事が今の省エネ時代と
逆行してしまうとは言えど、奇跡に近い気がします。
名鉄のパノラマカーがデビューから47年目の今年、
定期運用離脱する事になり、0系新幹線もデビューから44年目の今年、
完全引退しました。
それを考えるとこの1900系はそれ以前から走り続け、
しかも複々線では高速運転をこなしてきてので、
無理がたたったといってもおかしくないかもしれませんが、
それでもここまで現役で走り続ける事が出来たのも
車両を大切にしようという京阪の姿勢がよかったからではないかと
思われます。
1900系、今までどうもありがとう。
そして長い間、お疲れ様でした。
さらに本日出撃された方々、本当にお疲れ様でした。
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